書物の保存・修復に関わる方には特にお薦めです。(美本無し)
規格:A6判・上製本、176ページ / 出版:印刷学会出版部 / 著者:吉野敏武著 販売価格1,760円
装幀,製本の歴史は古く,その方法も形態も移り行く時代の中で変遷してきた。宮内庁書陵部で長年に渡って古典籍の修復と製本,成巻に関わってきた著者が,その技術を広く世に伝えるべく,作業手順や方法を丁寧に解説した一冊。巻子本,折本,粘葉装,大和綴そして線装本袋綴など,日本文化を支えてきた古典籍の装幀,造本術がここに結集!博物館や図書館などで書物の保存・修復に関わる方には特にお薦めです。
●主な内容 古典籍の装幀の変革/中国での装幀形態の誕生/装幀の伝播と形態の変革/我が国の料紙/装幀形態と成巻および製本方法
Copyright (C) G&E Corporation. All Rights Reserved.